宮原徹の日々雑感

渋谷で仮想化している社長の日記です

Raspberry PiでSpotify Connectする時のメモ

まえがき

あけましておめでとうございます。

さて、年末にSpotify Premiumが3ヶ月100円というキャンペーンをやっていたので、色々な検証用にPremiumにアップグレードしてみました。

早速、課題に挙がっていたRaspberry PiでSpotify Connectを使う手順を確認したので、メモを兼ねて書いておきます。

OS周り

使用するのはRaspbian Strech Lite。Liteにしたのは特に意味はないので、普通のでももちろんOKです。SSHで接続できるように/bootの下にsshファイルを作っておきます。

ログインしたら、とりああえずアップデートはしておきましょう。

 

$ sudo apt-get update

$ sudo apt-get upgrade

 

あとは、ロケール、タイムゾーン等々を適当に設定します。

 

$ sudo raspi-config

 

説明が面倒なので、やった部分のコピペ。適当に読み取ってください。

 

4 Localisation Options
I1 Change Locale
[*] ja_JP.UTF-8 UTF-8

None
C.UTF-8
en_GB.UTF-8
ja_JP.UTF-8
デフォルトをja_JP.UTF-8に設定

I2 Change Timezone
Asia
Tokyo

I3 Change Keyboard Layout

I4 Change Wi-fi Country
JP Japan

 

ALSAの設定

外付けUSB DACで音を出したいので、ALSAの設定を変えます。調べて見ると、/usr/share/alsa/alsa.confを書き換える、と書かれていますが、これはあまりお作法的に美しくありません。このファイルの冒頭を見ると、設定ファイルのロード設定があるので、こちらを使いましょう。汎用的に設定したいので/etc/asound.confを作成します。

内容は以下の通り。

 

pcm.!default {
type hw
card 1
}
ctl.!default {
type hw
card 1
}

 

※{}の中は適当にインデントしてください。インデントが消えるのは仕様です。

card 1の1が使用するオーディオデバイスの指定なのですが、内蔵が0、USB DACが1になるのが普通です。心配は人はUSB DACを接続して認識させた後、以下のように確認してください。

 

$ cat /proc/asound/cards
0 [ALSA ]: bcm2835 - bcm2835 ALSA
bcm2835 ALSA
1 [TAZH1ES ]: USB-Audio - TA-ZH1ES
Sony Corporation TA-ZH1ES at usb-3f980000.usb-1.3, high speed

 

TA-ZH1ESがUSB接続されたヘッドフォンアンプです。この子、お値段が高いんですが、後から電源を入れるとRaspberry Pi側で認識してくれないという不具合(仕様でしょうけど)があります。ファームウェアアップデートで対応して欲しい旨、今度ソニーの中の人に訴えてみようかな?

うまくできたかどうか、speaker-testコマンドで試してみましょう。

 

$ speaker-test -c 2

 

-c 2オプションを付けないとエラーが出ます。HDMIで音声出力の時には出ないのに。謎ですね。

これでALSA周りの設定は終わりです。

 

Raspotifyのインストール

Raspotifyをインストールします。

 

github.com

インストールスクリプトが用意されているので、そのまま実行します。

 

curl -sL https://dtcooper.github.io/raspotify/install.sh | sh

必要なパッケージのインストールなども行われるので、ノンビリと待ってあげてください。

インストールが終わると、Raspotifyのサービスが起動している筈ですが、一応ここでリブートしておくといいでしょう。

再起動が終わると、Spotifyアプリで「デバイスに接続」から「raspotify」というデバイスが見えているはずです。見えない時にはSpotifyアプリを再起動してみてください。

 

f:id:tmiyahar:20180101192409p:plain

 

 

ビットレートを320kbpsに変更する

Raspotifyのビットレートはデフォルトでは160kbpsですが、Premiumの場合320kbpsの高品質でストリーミングサービスを受けることができます。設定の変更は/etc/default/raspotifyで行います。

 

BITRATE="320"

 

こう書いてあげればOK。デバイス名などの変更もこの設定ファイルで行えます。設定変更後、systemctlコマンドでraspotifyサービスを再起動してあげてください。

 

sudo systemctl restart raspotify

 

変更後、Spotifyアプリの方も再起動してください。

 

これで諸々の設定は完了です。Spotifyの無料アカウントでも多分同様にできるはず?ビットレート変更だけはできないはずですが。お楽しみください。